※アフィリエイト広告を利用しています
入浴の仕方によっては、花粉症の症状は悪化したりします。
花粉症の症状を悪化させることなく、お風呂に入り、さらに症状が緩和する方法を紹介します。
お風呂で花粉症がひどくなる!?
花粉症の症状がひどくなる入浴の仕方があります。
それは、熱いお風呂です。
熱いお風呂とは、42℃以上のお湯です。シャワーも同様、42℃以上はNGです。
熱いお湯は体にストレスを感じ、ヒスタミンが放出され、なおさら花粉症が悪化してしまいます。
かゆみとして症状があらわれる方もおられます。
とにかく42℃以上 のお湯は厳禁です。
ここから以下は、花粉症の症状緩和になる、「いい入浴方法」です。
花粉症の症状緩和になる良い入浴方法とは?
帰宅後、できるだけ早めに入浴してください。
部屋に花粉を持ち込まないためと、肌や髪についた花粉を洗い流すためです。
お湯の温度は38~40℃で、体をいたわりましょう。熱いお湯とは逆に、副交感神経が優位になり、リラックスできます。入浴時間は10~15分程度で。
多幸感を感じるからといって、長湯はいけません。長湯がすぎると、肌の皮脂が解けて、そこから水分が抜けてしまいます。花粉症とは関係なく、シワになりやすくなるので注意してください。
38~40℃ だと寒い!と感じるなら、もう少し高めの温度のシャワーで浴室を温めてサウナの状態にしてからの入室はどうでしょう。
冬場に多い、血圧の急激な変動で心筋梗塞などおこしてまう「ヒートショック対策」にもなります。
ただしシャワーを浴びるときは、 38~40℃ に戻してください。
心臓など血管の病気でない方にお勧めしたいのが「ヒートショックプロテイン入浴法(HSP=ヒートショックプロテイン、というタンパク質を増やします)」です。このヒートショックは、同じ名前ですが、健康になる入浴法です。
42℃の入浴を推奨されている方もおられますが、先ほど触れたように42℃以上の湯はいけません。
入浴前からお風呂全体を温めておきます。40℃のお湯に20分、入浴剤入りだと15分湯船につかります。肩までしっかりつかってください。
浴室をでたあと、湯冷めしないように10~15分は保温します。部屋全体を温めておくと保温しやすいです。水分補給は必須で、冷たい水よりも常温の水か白湯が望ましいです。
このような方法で体温を上げると、傷んだ細胞を修復する「タンパク質」を増やし、自己回復能力を高めることになります。これがヒートショックプロテイン入浴法(HSP)の効果です。
立ち上る蒸気を「鼻呼吸」で吸い込みましょう。口でなく、鼻呼吸です。
耳鼻科の治療で鼻から蒸気を送って呼吸させ、穴やのどの粘膜を潤いを与え、炎症を緩和させる方法があります。
その治療の家庭版だと理解していただければいいです。
もし時間があれば、足をのばして温泉というのも、体質改善にはいい選択です。
温泉はお湯の中にミネラルが溶け込み、症状回復はもとより、肌から疲労回復につながります。もちろん湯気も吸い込みますからいいですよね。
温泉地もスギなど花粉の少ない標高が高い場所を選んでください。
草津温泉や上高地温泉 、志賀高原などありますね。高地の温泉地なら、花粉症であっても気にすることなく露天風呂が楽しめますから。
2月3日は節分。この時分に、家内安全や無病息災を願う邪気払いに思い浮かぶのは「豆まき」でしょう。
もうひとつの邪気払いとして、お風呂での方法があります。「じゃばら湯」です。
和歌山県北山村で収穫される柑橘の「じゃばら」
邪(じゃ)を祓(はら)うからジャバラが名前の由来です。
冬至のゆず湯同様、果物のじゃばら湯で、 無病息災を願いながら柑橘の香りとお湯を楽しめればさらによし。市場に出てくることはほぼないのですが、生のジャバラが手に入る機会があればお試しを。
じゃばらって何?とおもう方もおられるでしょうから、当サイトページの▷【花粉症に効くじゃばらサプリの推奨理由】◁に記述しています。ご覧ください。