外はスギ・ヒノキの花粉が舞っているので、出ていきたくない。
けれど事情があって出ていかないわけにはいかない。
花粉症の症状のある人間にとって、外出はけっこう面倒なことですよね。
外出でお悩みのあなたに、花粉症対策として、外出時の衣服などに注意しておくべき要点を説明します。
外出時前の注意点
まずは花粉の飛散情報を調べましょう。
日本気象協会やウェザーニュースで当日の花粉の飛散情報が入手できます。
リアルタイムで花粉の飛散情報を知れますので、ウェザーニュースのリンクを貼っておきます。
ブックマークしておいて外出時の参考にしてください。
ウェザーニュースの各地の花粉の飛散情報 ▶ https://weathernews.jp/pollen/#//c=0
外出の時間をずらしましょう。
ウェザーニュースの各地の花粉の飛散情報などで、外出する日が花粉の飛散の多い日かどうかわかるはずです。
もし可能でしたら、外出の時間を花粉の飛散の多い時間帯を避けましょう。
飛散の多い時間帯は地域によって違いますが、主に正午前後から午後3時の時間帯です。
気温が上がると、杉などが花粉を飛ばすために雄花の袋を開くから(風媒花特有の受粉のため)+暖められた空気が上昇して花粉が風に乗って運ばれるからです。
風の強い日、雨の降った翌日は外出を避けましょう。
こちらも可能でしたら、風の強い日、雨の降った翌日は外出を避けるべきです。
風の強い日は地面に落ちている花粉が舞いやすいだけでなく、遠方からの花粉の飛散も加わるからです。
雨の降った翌日は前日の雨で落ちた花粉+今日の花粉が舞い上がります。
さらに水分を含むことで花粉が破裂して、粒子が細かい破片になって空気中に舞ってしまうからです。
花粉症の症状のある人にとっては苦痛の日になるので、できれば外出は避けたいですね。
外出時の衣服などの注意点
外出時の衣服として、マスク、花粉対策メガネ(ゴーグル)は、身に着けてほしい装備です。
マスクもノーズフィットマスクのように隙間から花粉の侵入を防ぐものでないと効果は期待できません。
マスクでのひと工夫は、2枚の使い捨てマスクとウエットティッシュを1枚用意し、マスクとマスクの間にウエットティッシュを広げて挟むんです。
市販されている保湿マスクと同等な効果と、マスク2枚でさらに花粉をガードしてくれます。
衣服の注意点では、ウール生地のような花粉がつきやすい素材のものは着用せず、綿やナイロン素材のようなすべすべしたものを着用しましょう。静電気を帯びやすい素材は、花粉を引き付けてしまうからです。
つばのある帽子も顔や髪に花粉がつく量を減らすので身に着けてはいかがでしょうか。
髪の長い人は、髪の毛にも花粉が付きやすいので気を付けてください。
花粉をつきにくくするスプレーも効果が期待できますので、衣服に吹き付けてから外出しましょう。
帰宅したら、玄関前で衣服についている花粉を払いのけましょう。
簡単でもいいので、花粉を払いのけるだけでも家の中に花粉をもちこむことを防ぐことができます。ただし払った花粉を吸わないため、息を止めながらするように(要注意)。
もっといいのは、粘着テープのついている「コロコロローラー」床のゴミを取るのではなく、衣服についた花粉を取る使い方もできるので、ぜひ玄関口で試してください。
家についたら、うがいもしましょう。
最後に杉から花粉が舞うのってどういう映像なのというのが気になるかもしれませんね。
RED EPICでハイスピード撮影した動画がありましたから貼っておきます(実際に現地に行って見る苦行は必要ないでしょう)。
▲https://youtu.be/vY4PsmpxOj4より
2023年は2022年よりも4倍の花粉飛散量。倍じゃなく4倍です。
紹介した花粉対策を充分にとってください。
外出から帰宅した後は、花粉症を抑えるアレグラなどの薬もいいかもしれませんけど、
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