花粉症のあなたの最大の敵はもちろん「花粉」です。
家庭での日常生活において、いくら気を使っていても足りないくらい部屋の中に花粉の侵入はされるものです。
外で花粉に対してピリピリした不快感は感じても、家の中は花粉症のことを考えずに過ごしたいはずですよね。
外出時の花粉対策は別ページ▶【花粉対策に外出時の衣服等の注意点】◀に記述しているので参考にしてください。
今回は、花粉対策のため効果的な空気清浄機の使い方を紹介します。
空気清浄機はただ使うだけよりもエアコンと一緒に使うといった、花粉対策の効果を高める使い方ができます。ぜひ参考にしてください。
花粉対策のため清浄効果を高める、空気清浄機の使い方とは
花粉症であっても、そうでなくても家庭に一台は欲しい空気清浄機。
小さいお子さんがいらっしゃる家族構成では、ウイルス対策も気になるので、なおのことでしょう。
ある調査では、花粉症の自覚のある約86%の人が、花粉症状を感じています。
だから居間にハウスダストなどの空気の汚れを浄化するため、空気清浄機を置いておられるでしょう。
もちろん居間に設置していれば効果は期待できますけど、二台以上持っているのでしたら一台は別のところに置いてください。
花粉症対策の基本として、花粉の侵入するところに置きましょう。
二台以上空気清浄機をお持ちでしたら、玄関口付近や窓際に設置してください。空気の流れがあるところは、簡単に花粉が侵入しますから。
居間の空いている空間に無作為に空気清浄機を設置するのはもったいないです。
ただ空気清浄機を置くよりも、効果的な置き場所があります。
エアコンと一緒に利用する方法で、花粉のアレルギー予防になるんです。
空気清浄機とエアコンと一緒に利用する方法
居間に置いている空気清浄機は、季節によって置き場所を変えましょう。
冬のような寒い時期、暖房としてエアコンを使う場合、エアコンの対面の壁側に空気清浄機を設置してください。
暖房としてエアコンを使うと部屋を暖めるため、温かい空気を循環させるために温めた空気を下に落とすようにしています。
温かい空気に乗った汚れを、エアコンの対面の壁側に設置した空気清浄機が吸い込んでくれます。
夏の暑い時期、冷房としてエアコンを使う場合、エアコンの下に空気清浄機を設置してください。
冷房としてエアコンを使うと部屋を冷やすため、冷たい空気を循環させるために上から空気を出しています。
エアコンの下に空気清浄機を設置することで、空気の流れに乗った汚れを吸ってくれます。

もし横から空気の動きを見ることができれば、暖房は下から壁沿いに沿って上へ、冷房は上から壁沿いに沿って下へ一回り流れていきます。

部屋の大きさや空気清浄機の処理能力によって一概にいえませんが、うまく使えば30分ほどで部屋の空気がきれいになります。
空気清浄機とエアコンの組み合わせで、ひとまず家の中の花粉処理は安心ではないでしょうか。
花粉対策のため空気清浄機の置き方ひとつで効果が強まる使い方は、
・二台以上空気清浄機があるなら、居間以外で玄関口付近や窓際に設置
・暖房としてエアコンを使う場合、エアコンの対面の壁側に空気清浄機を置く
・冷房としてエアコンを使う場合、エアコンの下に空気清浄機を置く
です。
季節の移り変わりには衣替えだけでなく、時期によって空気清浄機の設置も変えて、花粉対策にうまく活用ください。
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