家庭のエアコンクーラーを使い始めると、どうしてか咳やくしゃみが出てしまいます。
カラダがクーラーの冷風に慣れていないからと思っていたら、
おおきな勘違いをしているかもしれませんよ。
使っていない間に、内部にカビが繁殖していて、
送風するたびにカビの胞子が吹き飛び、あなたの機関を刺激して
咳やくしゃみのアレルギー反応が出ているかもしれないからです。
クーラーのカビ対策をする
もしもカビアレルギーでなければ、
お店のクーラーにあたって過ごしてください。
寒くて震えるかもしれませんけど、咳やくしゃみは
連続ででるような目にあっていないはずですよね。
お店の空調は清掃業者に任せてきれいにしているのがほとんど。
ほこりの除去やクーラー内のカビの繁殖を抑えているからです。
見た目や内装が汚れている店は・・・考えないようにしましょう。
家のエアコン、クーラーで咳くしゃみが続くなら、
シックハウス症候群のようなアレルギー反応がでている証拠です。
面倒でも、エアコンのカビ対策をしましょう。
清掃業者に任せる
こういう清掃は、プロに任せて、あなたは自分の時間に使うべきです。
餅は餅屋のように、素人ではそこまできれいにできない
レベルの仕事をしてくれますよ。

または、自分が掃除する参考に、掃除のプロの手際を
じっくり観察して盗んでもいいでしょう。
そのときは「掃除の技術すごいですね。今している○○は・・・」
のような、褒め言葉を言っておくと、相手は掃除中でも教えてくれることが多いです。
業者の方の仕事の邪魔をしているんですから、
質問しすぎないようにしてくださいね。
自分で掃除してみる
基本、パーツを外して掃除あるのみです。
説明書に掃除の仕方、分解方法が記載されているので、
そのような手順で作業しましょう。
説明書をどこかわからないのでしたら、
製造メーカーのホームページに
マニュアルのダウンロードや、掃除の仕方を
掲載している所もあります。
一度確認してから掃除の作業をしてください。
勝手に掃除してしまうと、エアコン部品に洗浄液がついたのを気づかず、
エアコン使用で化学反応が起こり、火災が発生した事件が何件もあります。
エアコンの構造と、洗浄液で濡れたままでないか、
きちんと確認が必要です。
そういう確認作業が面倒でしたら、
メーカーによって多少の違いはありますが、掃除のやり方を記載します。
分解前には、マスクの着用は絶対してください。

目に見えなくても、分解中に、ある程度のほこりやカビが
部屋の空間に漂いますから、吸い込まないよう要注意です。
開けてみてエアコン本体に黒い点々があったら、カビです。
洗剤を浸した布地でゆっくりと拭き取りましょう。
ゆっくりが大事。急いで拭くと、カビの拡散の恐れがあるからです。
- エアコンのカバーを開け、フィルターを取りはずす
- 掃除機でエアコン内のほこりを吸い取る
フィルターもほこりがついているので掃除機で吸い取る - その後、フィルターをシャワーなどで水洗いをする
- フィルターの水気を拭き取り陰干しする
- フィルターが完全に乾ききってから、エアコンに取り付ける
フィルターが乾いていないのに空調機器に戻してしまうと、
またカビの繁殖に繋がりますし、臭いニオイもするはずです。
それと再三指摘しますが、液がつているかどうかの確認は
しつこいくらいすべきですよ。
エアコン掃除をしても、まだアレルギー反応が心配でしたら、
アレルギー反応を抑える目的のサプリメントがあります。
じゃばらサプリという、柑橘の「じゃばら」という
希少種の成分、「ナリルチン」を主原料にしたサプリメントです。
花粉症のシーズンに大変よく売れるサプリです。
「私、花粉症とは無縁なんですけど」の方も関心を持ってください。
食物アレルギー、ダニやカビのハウスダスト、
化粧品などがアレルゲンになる「Ⅰ型アレルギー」全般も、
花粉症と同じ「Ⅰ型アレルギー」なので、
アレルギー抑制効果があると謳っています。